某ゴルフ場の設備。約30年前の配管バルブからお湯が漏れています。午前中状況確認後部材手配し、お客さんが帰られた後、修理をしました。(作業時間は30分程度)
銅管φ22.22バルブ20A両方切り離さないとバルブの回るスペースがありません。立管なので上げ下げすることも無理です。
修理後保温して終了。作業完了後右側の給水管のバルブを交換してとの依頼。ライニング鋼管40A。上下とも切り離せるように配管をしておりませんし、バルブを回せません。(ネジが回せない)
左奥の給湯管(銅管φ28.58)こちらもバルブの交換依頼。同様にメンテのことを考えずに配管してあるため配管を一旦切断して交換の必要ありです。どうすれば配管を修理できるかを考え部材を手配し、都合の良い日程に合わせて修理を行いました。
作業時間は両方で1時間半といったところで完了です。通水してエアー抜きをし漏れがないことを確認後保温も含めてです。
どう配管をしたかはご想像にお任せしますが配管を切断したあと絶対にすぐに使えるように準備しておかないといけませんし、止水時間は出来るだけ短く、確実に施工しなければいけません。いろいろ知識、経験がないと実は施工できません。
この狭い作業スペースでどうやって配管をしたのか?って思う同業者もいると思います。